愛知県名古屋市に2021年5月にオープンした日本茶カフェ「伊勢茶 mirume (いせちゃ みるめ)」。名古屋市中心部の那古野地区にある円頓寺商店街の一角にお店を構えています。
茶農家の息子がプロデュース
「伊勢茶 mirume」では、店長の松本さんの実家である三重県松坂市の茶農家「深緑茶房」のお茶を提供。
三重は静岡、鹿児島に次ぐ全国3位のお茶の生産量を誇るお茶処。三重のお茶は「伊勢茶」として親しまれています。
伊勢茶の魅力を発信
モダンで開放的な雰囲気の店内は、1階が物販スペース、2階がカフェスペースになっています。
カフェのお茶メニューは、伊勢茶らしい芳醇なかぶせ茶や伊勢茶としては珍しい玉緑茶など、個性的な5種類を用意。三重を代表する焼きもの”萬古焼”の急須を使い、じっくりとお茶の時間を満喫できます。
また、大福や饅頭などの和菓子やチーズケーキもあり、お茶とのペアリングも楽しめます。
話題の「朝ボトル」とは
「伊勢茶 mirume」では、近隣エリアで働くオフィスワーカー向けのテイクアウトサービス「朝ボトル」を展開しています。
「朝ボトル」とは出勤前の朝に来店し、300円を払い、水出し緑茶のボトルを受け取り、仕事帰りに使い終わったボトルをそのまま返却できるというもの。ボトルには茶葉がたっぷり入っているので、一度飲み切っても、水を足して振れば最大3回まで飲むことができます。
「本格的な伊勢茶をもっと日常に取り入れてもらいたい」と松本さんが始めたこちらの取り組みに注目が集まっています。
お茶選びも楽しい日本茶カフェ
1階の物販スペースでは、こだわりの伊勢茶の茶葉やティーバッグを販売。
「深緑茶房」の生産者が丹精込めて作った個性的なお茶を取り揃えています。
店頭では2種類のおすすめのお茶を試飲できます。
試飲の際にはお茶の製法や産地が書かれたカードが添えられ、松本さんやスタッフが丁寧にお茶について紹介してくれます。
名古屋で新たなチャレンジとともに伝統を守りながら伊勢茶の魅力を発信している「伊勢茶 mirume」。名古屋を訪問したらぜひ足を運んでみてください。
おすすめメニュー
メニュー名 | 料金 |
急須で楽しむお茶 | 650円 |
マグカップで楽しむお茶 | 550円 |
水出し緑茶 | 550円 |
朝ボトル | 300円 |
お茶請け | 250円〜 |
基本情報
店名 | 伊勢茶 mirume(いせちゃ みるめ) |
電話 | 052-551-3366 |
住所 | 愛知県名古屋市西区那古野1-36-57 |
アクセス | 地下鉄桜通線・国際センター駅から徒歩9分、名古屋駅から徒歩10分 |
営業時間 | 8:00〜10:00(朝ボトルの提供のみ) 11:00~19:00 |
定休日 | 水 |
HP | https://shinryokusabo.co.jp |