紫式部が書いた『源氏物語』五十四帖の中で、最後の十帖の舞台となった宇治。
その宇治にある「宇治市源氏物語ミュージアム」は、復元模型や映像を通じ、源氏物語の世界と平安時代の文化に楽しく触れられるミュージアムです。
京都の抹茶カフェから生まれた「雲上茶寮」
そんな「宇治市源氏物語ミュージアム」の館内に2022年4月2日(土)、日本茶カフェ「雲上茶寮(うんじょうさりょう)」がオープン。ミュージアムカフェ・ショップとして源氏物語をモチーフにしたスイーツや日本茶のメニューを提供します。
「雲上茶寮」は、宇治市と京都市に店舗を持つ抹茶カフェ「抹茶共和国 Matcha Republic」から生まれた新たなショップブランド。宇治の茶匠が上質な宇治茶を厳選し、新しい日本茶の楽しみ方を発信します。
源氏物語をイメージしたお茶やスイーツ
「IMAGINARY TEA ~ 宇治十帖 ~」と名付けられたお茶のメニュー。『源氏物語』宇治十帖の代表的な登場人物をイメージした抹茶や玉露、煎茶など5種類を展開。 冷茶はボトルスタイルでサーブします。
スイーツのメニューは、同ミュージアムのガーデンと平安時代の州浜(すはま)をモチーフにしたパフェ「庭園パフェ-桜の州浜-」や、雲上をテーマにした雲を思わせる濃茶チーズケーキ「抹茶チーズケーキ-雲隠-」などが登場。
「雲上茶寮」は木々に囲まれたミュージアムの庭や館内の坪庭を眺めることができるゾーンに位置し、ひっそりとした静かな空間の中でお茶を楽しむことができます。
店舗概要
店名 雲上茶寮 (うんじょうさりょう)
所在地 京都府宇治市宇治東内45-26 源氏物語ミュージアム館内