近年、お茶割りや日本茶を使ったカクテルを提供する飲食店やバーが増えています。
王道の緑茶ハイだけでなく、ジンやウォッカなどのスピリッツやフルーツ系のリキュールにほうじ茶や国産紅茶などをミックスした進化系のお茶酒も登場。
ここでは東京都内でお茶割り&日本茶カクテルを提供している注目のお店をご紹介します。
目次
1. 茶割 学芸大学(東京・目黒)
東急東横線・学芸大学駅から徒歩3分の場所にある「茶割(ちゃわり)」。
2016年にオープンし、100種類のお茶割りと100種類の唐揚げが楽しめることで話題のお茶割り専門店です。
名物の100種類のお茶割りは、10種のお茶と10種のお酒の中から、それぞれ1種類ずつを自由に組み合わせて合計で100種類のお茶割りが楽しめるというもの。「茶割」が独自に開発したユニークなメニューです。
10種類のお茶は、ほうじ茶やアールグレイ、柚子煎茶、はちみつレモン抹茶など多種多様。
お酒は焼酎やジン、ブランデー、カシス、ラムなど豊富なバリエーションを用意しています。
100種類の唐揚げもお茶割り同様に、もも、むね、せせり、鴨むねなど10種の部位、にんにく醤油、柚子胡椒、梅、わさびなど10種の味付けから好きなものを組み合わせることができます。
店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気。
男女、年齢問わず、どんな方でも落ち着いて食事が楽しめます。
店名 | 茶割 学芸大学 |
電話 | 03-6412-7884 |
住所 | 東京都目黒区鷹番2-20-19 そしある学芸大2F |
アクセス | 東急東横線学芸大学駅から徒歩2分 |
営業時間 | 17:00〜24:00 |
定休日 | なし |
HP | http://chawari.tokyo/gakudai/ |
2. 茶割 目黒(東京・目黒)
100種類のお茶割りと100種類の唐揚げで有名なお茶割り専門店「茶割」の目黒店「茶割 目黒(ちゃわり めぐろ)」。学芸大学店同様に、名物の100種類のお茶割りと100種類の唐揚げが楽しめます。
目黒店では居酒屋メニューだけでなく、フレンチ出身のシェフがつくる創作料理やお茶を使った料理を提供。
お茶を使った創作料理の「エミューフィレと抹茶のタルタル」は、茎茶とブランデーを組み合わせたお茶割りによく合います。
店内はオープンキッチンでバーのようなスタイリッシュな空間。
カップルや女性でも安心して食事が楽しめます。
店名 | 茶割 目黒 |
電話 | 03-6417-9811 |
住所 | 東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒地下1階 |
アクセス | JR山手線目黒駅徒歩2分 東急目黒線・都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 目黒駅徒歩4分 |
営業時間 | 火〜金 17:00〜23:00(L.O22:30) 土・祝 15:00〜23:00(L.O22:30) |
定休日 | 日・月曜 |
HP | http://chawari.tokyo/meguro/ |
3. CRAFT TEA 大手町(大手町)
2022年2月にオープンした東京・大手町の日本茶カフェ「CRAFT TEA(クラフトティー)大手町」。
多くのビジネスパーソンが行き交う大手町の商業施設「Otemachi One」の地下一階にあります。
同店は大手町店のほかに東京の飯田橋と丸の内にお店を構え、日本茶のサブスク(定額制)サービスを展開しています。
お茶は専属茶師の石川幹浩さんが厳選した静岡産と鹿児島産を中心としたシングルオリジンの茶葉を使用。
高品質の茶葉をたっぷり使った特製ティーバッグで提供しているので、一度飲み切っても、水やお湯を足せば、再度おいしく飲むことができます。
同店では「お茶割り」もおすすめ。7種類の日本茶と7種類のお酒を掛け合わせた49種類のお茶割りにスペシャルメニュー1種類を加えた50種類のお茶割りが楽しめます。
お酒に合わせるお茶は炭酸水で24時間じっくりと抽出。フレッシュで香り高い味わいに仕上がります。
夜はから揚げやおつまみなどフードメニューも充実。仕事終わりにゆっくり立ち寄りたいお店です。
店名 | CRAFT TEA(クラフトティー)大手町 |
電話 | 080-5349-4699 |
住所 | 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 地下1階 |
アクセス | 大手町駅C4,C5出口直結 |
営業時間 | 8:00〜21:00 |
定休日 | 土日祝 |
HP | https://crafttea.co.jp/ |
4. ヽ-TEN-(下北沢)
東京・下北沢で暖簾を掲げる「ヽ-TEN-(テン)」。2021年3月にオープンした日本茶スタンドです。
メニューは、煎茶や抹茶をはじめ、日本茶をベースにしたブレンドティーやお茶割りなど、日本茶の奥深さと面白さを体感できるラインナップ。
お店で扱うお茶は、10年以上お茶の仕事に携わってきた店主の青木真吾さんが厳選。
宮崎、鹿児島、静岡など全国の産地から見つけ出したこだわりの茶葉を取り揃えています。
注目のメニューは、日本茶に季節の果実やハーブを取り入れた「オリジナルブレンドティー」。
「大葉と酢橘と釜炒り茶」や「いちごとほうじ茶」など個性的な3種類を展開しています。
夜は立ち飲み屋のような雰囲気でお茶割りが楽しめます。
下北沢で飲んだ帰りに、締めの一杯としてお茶やお茶割りを求めて訪れるお客さんも多いのだそう。
おすすめは「お茶レモンサワー」。酸を加えると赤く色づく「サンルージュ」と呼ばれる品種のお茶を使ったレモンサワーです。
なお、煎茶や抹茶、ブレンドティーなどのメニューにあるお茶はすべて焼酎のお茶割りとして味わうことができます。
店名 | ヽ-TEN-(テン) |
電話 | 03-6453-2168 |
住所 | 東京都世田谷区北沢2-19-2 |
アクセス | 小田急線・下北沢駅南西口から徒歩1分 |
営業時間 | 月〜金 10:00〜終電(24:00頃) 土日祝 12:00〜終電(24:00頃) |
定休日 | 不定休(店舗インスタグラムを確認) |
SNS | https://www.instagram.com/ten.shimokitazawa/ |
5. 青淵 -Ao-(日本橋)
東京・日本橋兜町に、2020年2月にオープンしたスタイリッシュな複合施設「K5」。
1923年竣工の歴史的建造物をリノベーションした重厚な建物でホテルやレストランが入居しています。
その1階にある「青淵 -Ao-(アオ)」は、渋沢栄一をモチーフにしたバーです。
日本資本主義の父と称され、兜町に邸宅を構えていた渋沢栄一。
その偉人の書斎をイメージしたというシックな雰囲気の店内。
書棚には渋沢栄一や日本茶、文化、歴史、芸術などに関する様々な書籍が並んでいます。
そんな「Ao」では、日本茶と漢方をベースにしたオリジナルのカクテルが楽しめます。
カクテルの名前は、「将軍」「貴婦人」「燕尾服」「攘夷」など渋沢栄一をテーマにしたもの。
国産の烏龍茶や紅茶、熟成番茶、緑茶を使った独創的なカクテルを提供しています。
「Ao」でしか味わえない特別な日本茶カクテルをぜひ。
店名 | 青淵-Ao-(アオ) |
電話 | ー |
住所 | 東京都中央区日本橋兜町3-5 K5ビル1階 |
アクセス | 東京メトロ東西線茅場駅から徒歩4分 |
営業時間 | 16:00〜24:00 |
定休日 | 月 |
SNS | https://www.instagram.com/ao_k5_tokyo/ |
6. Mixology salon(東京・銀座)
東京・銀座のGINZA SIXにある「Mixology salon(ミクソロジーサロン)」。
「和」と「茶」をコンセプトに、お茶を使った個性的なカクテルが楽しめるバーです。
同店では全国各地の厳選した日本茶を使った多種多様なカクテルをコースとアラカルトで提供。
煎茶、玉露、抹茶、ほうじ茶を中心に、台湾の烏龍茶やそば茶などを使ったカクテルがメニューに並びます。
おすすめは「玉露のカクテルコース」。
玉露の魅力を最大限に生かし、異なるスタイルで三煎目まで味わい尽くす至極のコースです。
ノンアルコールカクテルのモクテルも充実。お酒が飲めない方も安心です。
お茶のカクテルの新しい世界を体験できる「Mixology salon」。
茶室のような落ち着いた空間でゆっくりとその味をご堪能ください。
店名 | Mixology salon(ミクソロジーサロン) |
電話 | 03-6280-6622 |
住所 | 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F |
アクセス | 銀座駅から徒歩7分 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | なし |
HP | http://spirits-sharing.com/ |
7. レストラン1899 お茶の水(御茶ノ水)
東京・御茶ノ水にある「レストラン1899 お茶の水(RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU)」。
1899年創業の老舗ホテル「龍名館」が運営する日本茶をテーマにしたレストランです。
お茶を使った料理や抹茶ビール、抹茶スイーツなど、バラエティ豊かなメニューを取り揃えています。
同店では2022年6月3日(金)から9月30日(金)まで、開放感のあるテラス席で抹茶ビールやお茶料理が楽しめる「抹茶ビアガーデン」を開催。
人気の「抹茶ビール」をはじめ、「抹茶ワイン」、「抹茶黒ビール」、「ほうじ茶黒ビール」、「深蒸し煎茶翠ジンソーダ」、「抹茶ハイボール」が飲み放題。
「抹茶コーラ」や「和紅茶ソルティドッグ」など、アルコールが入っていない日本茶モクテルも登場します。
「煎茶ローストビーフ」や「お茶ソーセージ」「煎茶チキンのサラダ」といったお茶を使った料理も提供。「抹茶ビール」などお茶のお酒との相性は抜群です。
店名 | レストラン1899東京 |
電話 | 03-3251-1150 |
住所 | 東京都千代田区神田駿河台3-4 |
アクセス | JR御茶ノ水駅から徒歩で4分、東京メトロ千代田線・新御茶ノ水駅から徒歩1分 |
営業時間 | 月〜金 11:00~21:00 土日祝 11:00~18:00 |
定休日 | なし |
HP | https://1899.jp/ochanomizu/ |
8. 神楽坂 茶寮 本店(神楽坂)
東京・神楽坂に暖簾を掲げる日本茶カフェ「神楽坂 茶寮 本店(かぐらざかさりょう)」。
2003年のオープン以来、連日多くのお客さんで賑わう人気店です。
同店は2022年3月、神楽坂らしい情緒あふれる場所に移転し、リニューアルオープンを果たしました。
2階建ての古民家を改装した新店舗。伝統的な日本家屋の温もりに包まれた和モダンな雰囲気です。
1階は広々としたカウンター席とテーブル席が用意され、窓越しに坪庭を望むことができます。
広々とした2階は光窓や植物を取り入れ、開放感のある空間。心地いい時間を過ごすことができます。
同店では静岡、鹿児島、京都の老舗茶問屋から仕入れた上質なお茶を提供。
煎茶から玉露、ほうじ茶、紅茶まで、3つの産地ごとの個性が楽しめる様々なメニューをラインナップしています。
夜はお酒のメニューにも注目。玉露を漬け込んだジンを使った「玉露ジントニック」や「緑茶クラフトジン」、「静岡煎茶割り」など、お茶のカクテルが楽しめます。
店名 | 神楽坂 茶寮 本店(かぐらざかさりょう) |
電話 | 03-3266-0880 ※予約不可 |
住所 | 東京都新宿区神楽坂3-1 |
アクセス | 東京メトロ・飯田橋駅B4出口から徒歩2分、東京メトロ・神楽坂駅から徒歩8分 |
営業時間 | 11:30〜23:00 |
定休日 | なし |
HP | https://saryo.jp/ |
9. TEA BUCKS(恵比寿)
東京・恵比寿にある日本茶スタンド「TEA BUCKS(ティーバックス)」。
急須で丁寧に淹れる日本茶のおいしさを知ってもらいたいというオーナーの願いのもと2018年にオープン。
オープン以来、”TEA BUCKS”らしい独自のスタイルで日本茶の魅力を伝えています。
お店では日本各地から仕入れた選りすぐりお茶を楽しむことができます。
煎茶やほうじ茶をはじめ、萎凋(いちょう)茶と呼ばれる独特の香りを持つお茶も展開。
抹茶ラテやほうじ茶ラテといったアレンジドリンクも味わえます。
さらに、お茶割りやお茶を使ったオリジナルカクテルのメニューも充実。
夜はバーのような雰囲気でお茶を楽しむことができます。
店内では急須やティーバッグタイプのお茶のほか、雑貨やアパレルのオリジナルグッズも販売しています。
店名 | TEA BUCKS(ティーバックス) |
電話 | - |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿西2-12-14 |
アクセス | JR恵比寿駅から徒歩8分、東急東横線代官山駅から徒歩5分 |
営業時間 | 8:00〜20:00 |
定休日 | 月 |
HP | https://teabucks.jp/ |
10. 茶煙 四十九手(三軒茶屋)
2022年5月に東京・三軒茶屋にオープンした、日本茶スタンドの顔をしたシーシャカフェ&バー「茶煙四十九手(ちゃけむりしじゅうきゅうて)」。
古民家を改装した隠れ家のような空間で、国産のCBDフレーバーをはじめ、18種類のフレーバーのシーシャが楽しめます。
ドリンクメニューは静岡の煎茶で作る「緑茶割り」や「玄米茶割り」などこだわりのお茶割りを提供。
そのほかにもスパイスとフルーツを掛け合わせたサワーやCBDリキュールを使ったカクテルなど、様々なメニューを用意しています。
どんなお店か気になる方は公式サイトまたはインスタグラムをチェックしてみてください。
店名 | 茶煙 四十九手(ちゃけむりしじゅうきゅうて) |
電話 | 03-6805-4819 |
住所 | 東京都世田谷区太子堂4-14-1 |
アクセス | 世田谷線・三軒茶屋駅から徒歩30秒 |
営業時間 | 18:00〜26:00 |
定休日 | 不定休 |
HP | https://chakemuri49.com |