日本茶生活は、2022年6月11日(土)に東京・日本橋の商業施設・YUITOでお茶イベント「YUITOまつり2022〜日本のお茶づくし〜」を開催しました。

当日は天気にも恵まれ、200人を超えるお客様がご来場。
2022年の新茶を中心に日本各地から届いたお茶の飲み比べをゆっくりとお楽しみいただきました。

会場には鹿児島、長崎、福岡、滋賀、三重、静岡、埼玉という7つのお茶産地のブースが登場。
煎茶を中心に、ほうじ茶や玉露、紅茶など、ブースごとに異なる多種多様なお茶をご用意。各ブースでは物販も行いました。

それぞれのブースを切り盛りするのは、お茶の伝え手・淹れ手として活動している日本茶インストラクターや日本茶アドバイザーといったお茶の専門家たち。
お客さんとのコミュニケーションを大切に、丁寧にお茶をお届けしました。

続いて今回出店したブースをご紹介します。
鹿児島・知覧茶「Green & Teas」
鹿児島の産地ブランド「知覧茶」を提供した「Green & Teas」。
茶商が厳選したかぶせ茶、深蒸し煎茶、春初摘みのシングルオリジンのお茶をお楽しみいただきました。
お茶請けにぴったりの知覧の寒干し大根の漬物も大好評でした。

福岡・八女茶「八女茶くま園」
福岡県八女市上陽町でお茶づくりをしている「八女茶くま園」。
濃厚でまろやかな「八女茶」を中心に提供。お茶を淹れるプレゼンテーションでも参加者を楽しませてくれました。

滋賀・土山茶「黄檗売茶流 東京支部」
煎茶道流派「黄檗売茶流」の東京支部が滋賀の茶農家「グリーンティ土山」の土山茶を提供。
ブースでは煎茶道のミニワークショップも開催され、煎茶道の世界もお楽しみいただきました。

三重・伊勢茶「深緑茶房」
三重県で「伊勢茶」を生産している茶農家「深緑茶房」のブース。
当日は「深緑茶房」から独立してできた名古屋の日本茶カフェ「mirume 深緑茶房」の店長・松本さんがお茶を振る舞いました。

静岡・金谷茶「カネカ北川製茶」
静岡県島田市金谷の製茶問屋「カネカ北川製茶」。
ブースでは熟練の茶師がブレンドし、独自の火入れを行った煎茶をメインで提供。浅炒り焙煎が特徴の棒ほうじ茶も好評でした。

埼玉・狭山茶「狭山茶セレクション」
狭山茶愛あふれる日本茶インストラクターがおすすめの狭山茶を紹介。
特徴的な香りを持つ萎凋(いちょう)煎茶をはじめ、狭山茶らしい味わいのお茶を提供し、販売商品は早々に完売していました。

長崎・対馬「離島百貨店/つしま大石農園」
YUITOにお店を構え、全国にある約40の離島の商品を販売している「離島百貨店」。
同点がおすすめする長崎県対馬の「対馬紅茶」を提供。花のような香りが魅力の紅茶をティーアドバイザーが丁寧にお届けしました。

第2回目となる「日本のお茶づくし2022 ・秋」は、2022年11月5日(土)と6日(日)の2日間に渡って東京・日本橋の商業施設「YUITO」で開催します。
