お茶を淹れる技術やパフォーマンスを競う「淹茶選手権」。日本茶を淹れる行為”淹茶(えんちゃ)”に着目し、その価値を確立し、次世代に繋げていくことを目的に「一般社団法人淹茶計画」が2021年に立ち上げたコンテストです。
これまで2回開催され、日本茶専門店の店主や日本茶インストラクターなど、お茶を淹れるプロフェッショナル達が出場。昨年は逗子の「逗子茶寮 凛堂」の店主・山本睦希さんが最優秀淹茶賞に輝きました。
このたび3回目となる「淹茶選手権2024」の開催が決定。現在、地方予選の出場者を募集しています。
気になる方は競技内容やスケジュールを確認し、ぜひ参加を検討してみてください。
競技ルール
「淹茶選手権」は、まず全国の4会場で地方予選を行い、地方予選を勝ち抜いた淹れ手たちによって決勝戦が行われます。決勝戦は「課題茶部門」と「フリースタイル茶部門」の2部門の合計点で競いますが、地方予選は「課題茶部門」のみを実施。「課題茶部門」の出場者は、予選会の1週間前に手元に届いた課題茶を使い、予選会で与えられた10分間の競技時間内で淹茶を行い、その腕を競い合います。茶器は出場者自ら選んだものを使用します。
そして、地方予選を勝ち抜いた淹れ手が東京に集結し、2024年2月18日(日)に決勝戦を行います。
競技の詳細や決勝戦についてはルールブックまたは公式サイトをご覧ください。
大会スケジュール
【九州予選】2023年12月2日(土) 会場:株式会社吉村九州営業所 (福岡県⼤野城市)
【関西予定】2023年12月10日(日) 会場:お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな(京都府宇治市)
【関東予選】2023年12月17日(日) 会場:UCCコーヒーアカデミー東京校
【東海予選】2024年1月7日(日) 会場未定 ※静岡県西部(浜松市or掛川市)で開催予定
【決勝】2024年2月18日(日) 会場:3×3Lab Future(東京都千代田区)
募集要項
参加資格/18歳以上、国籍不問(ただし日本語を理解できる方)
参加料/4,000円(税込)
申込方法/下記Google申込フォームよりご登録ください。
https://forms.gle/WZitx5Yqo2MBB1C47
申込受付期間/2023年10月24日(火)~ 11月19日(日)
公式サイト/https://encha.jp