日本茶専門店の2代目がオープン
埼玉県川越市にあるお茶専門店「AOBA Tea Dealer And Retailer(アオバ・ティーディーラー・アンド・リテイラー) 」。 埼玉県内で日本茶専門店を営む「青葉園」の2代目である飯白福人さんが2021年3月にオープンしたお店です。
同店では日本のお茶だけでなく、インドの紅茶や台湾の烏龍茶、フレーバーティー、ハーブティーなど100種類以上のお茶を販売。”イギリス仕込み”の量り売りスタイルでお店を運営しています。
店主の飯白福人さんは、静岡の製茶会社「丸七製茶」で7年に及ぶお茶の修行を積んだのち渡英。イギリスでは英国王室御用達ブランドとして知られる「Fortnum&Mason(フォートナム・アンド・メイソン)」のロンドン本店に勤務。日本人唯一のティーマスターとして活躍していたお茶のプロフェッショナルです。
2020年に日本に帰国し、インドの紅茶ブランドでの勤務を経て、満を持して「AOBA Tea Dealer And Retailer」をオープンしました。
イギリス仕込みの量り売りスタイル
「AOBA Tea Dealer And Retailer」では、飯白さんが国内外で培った豊富なお茶の知識と経験、さらには国際的な人の繋がりを活かし、お茶の仕入れからブレンド、販売までを独自に展開。
イギリスのお茶専門店で見られるようなティーカウンターを店内に設置し、緑茶から紅茶、ハーブティーまで様々な種類のお茶を一堂に取り揃え、量り売りで販売しています。
お客さんは茶箱がずらりと並ぶティーカウンターに座り、飯白さんの丁寧な接客のもと、気になるお茶をじっくりと試飲しながらお茶選びをすることができます。
ブレンド技術が光る煎茶と紅茶
日本茶は、ブレンドタイプの煎茶を中心にほうじ茶や玄米茶、抹茶など50種類ほどの商品をラインナップ。地元である埼玉・狭山をはじめ、静岡や鹿児島、福岡、茨城など各地のお茶を取り揃えています。
紅茶はすべてオリジナル商品で、インドやスリランカのブレンドタイプをメインに販売。
ブレンドは飯白さんが行い、フレーバーティーの着香も自ら手がけています。
フレーバーティーは、紅茶本来のおいしさとブレンド素材の豊かな香りが楽しめる商品を取り揃え、フレーバーは少し苦手という方でも安心して飲めるお茶も充実しています。
そのほか、中国の緑茶をベースにしたジャスミンティー、台湾の烏龍茶、ハーブティーなどを加えて100種類以上のお茶を常時ストック。
お客さんのあらゆるリクエストや好みに合わせて最適なお茶を提案してくれます。
テイスティング後、購入するお茶を決めるとその場でお好みの量を10g単位で茶袋に詰めてくれます。
同店では、オリジナルブレンドティーの製造にも茶葉500gから対応。
お店でオリジナルブレンドティーを出してみたい方や大切な人にオリジナルブレンドティーを贈りたいといった方は飯白さんにぜひ相談してみください。
基本情報
店名 | AOBA TEA DEALER AND RETAILER(アオバ・ティーディーラー・アンド・リテイラー) |
電話 | 049-244-9123 |
住所 | 埼玉県川越市砂新田4-4-6サングリーン高階 |
アクセス | 東武東上線・新河岸駅から徒歩13分 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 金 |
HP | https://aobatea.com/ |