2022年8月、お茶にこだわる寿司屋「鮨くにみつ」が東京・東中野にオープンしました。
都営大江戸線の東中野駅から徒歩1分、東京メトロ東西線の落合駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
料理長を務めるのは、寿司職人としてドイツ、アメリカと渡り歩き、渋谷や麻布十番のお店で腕を振るってきた阿部国充さん。
日本の食材や文化の魅力を伝えていくことをテーマに、産地のストーリーや生産者の想いを料理と共に届けています。
そんな阿部さんは「鮨くにみつ」をオープンするにあたり日本茶に注目。
同店では、日本茶インストラクター監修のもと開発した”お茶寿司”やお茶とお寿司のペアリングなど、ここでしか味わえないお茶メニューを提供しています。
お茶の魅力を散りばめたコース
「鮨くにみつ」のメニューは、阿部さんのこだわりと想いが詰まった20品のおまかせコース「鮨くにみつコース」の一本勝負。
コースでは豊洲市場をはじめ、日本各地から仕入れた新鮮な魚を使ったお寿司を中心に、旬の食材を取り入れた料理を提供。
お茶は阿部さんが信頼を寄せる日本茶インストラクターがセレクトした個性的な茶葉を使用しています。
料理を盛り付ける器にもこだわる同店。
阿部さんが一目ぼれしたという瀬戸焼の作家の特注品など、美しい器を使用しています。
日本茶インストラクターとの共同開発メニュー
コースは「白海老の茶葉締め」からスタート。
こちらは旨味の強いお茶の品種「山の息吹」の茶葉で白海老を締めた特製の握り。
お茶の旨味と海老の甘みが絶妙に相まった一品です。
その後は自慢の握りと料理が続々と登場。
コースのハイライトは、かっぱ巻きと氷出し煎茶のペアリングです。
しっかりした旨味が特徴のお茶の品種「やまかい」の煎茶を氷でじっくりと抽出。
風味豊かな氷出し煎茶と新鮮なきゅうりのシンプルながらも奥深いマリアージュが楽しめます。
お茶割りやお茶のデザートにも注目
コースに合わせるドリンクはお茶割りがおすすめ。
種子島産の煎茶と熊本の米焼酎のお茶割りをはじめ、抹茶やほうじ茶のお茶割りを用意。
お酒は日本酒も豊富に取り揃えています。
食後のデザートは、特徴的な香りを持つお茶の品種「香駿」の茶葉を使ったフィナンシェ。
セットで付くほうじ茶との相性も抜群です。
デザート提供時には別の部屋に移動し、食後のひと時をゆっくりと過ごすことができます。
同店は二部制で営業。一部は18時から、二部は20時半からとなります。
予約は公式インスタグラムページのDM、または電話にて受け付けています。
メニュー
メニュー名 | 料金(税込) |
鮨くにみつコース | 13,200円 |
基本情報
店名 | 鮨くにみつ |
電話 | 03-5989-1433 |
住所 | 東京都中野区東中野5-3-6 東中野トーシンビル2F |
アクセス | 都営大江戸線 東中野駅から徒歩1分、東京メトロ 東西線落合駅から徒歩7分 |
営業時間 | 18:00〜23:30 |
定休日 | 月曜 |
HP | ー |