2006年に台湾で誕生し、世界23ヵ国で2,000店舗以上を展開しているティーブランド「ゴンチャ(Gong cha)」。
日本では2015年に東京・表参道に一号店がオープン。2024年1月現在、日本各地に150を超える店舗を構えています。
そんな「ゴンチャ」では“気分で選ぶTea Style” というコンセプトで、高品質なアジアのお茶をカジュアルに楽しめるティーメニューをラインナップ。「烏龍ティー」「ブラックティー」「阿里山ウーロンティー」「アールグレイティー」をベースに、ストレートティーやミルクティー、フルーツティーなど様々なアレンジティーを提供しています。
さらにパール(タピオカ)、ミルクフォーム、ナタデココ、アロエといったトッピングがあり、自分好みの味にカスタマイズできるのが「ゴンチャ」のメニューの特長です。
渋谷の新名所「道玄坂通」に誕生
「ゴンチャ 渋谷道玄坂通店」は「ゴンチャ」の旗艦店として2023年8月にオープン。ショップ・ホテル・オフィスで構成される地上28階の大型複合施設「道玄坂通」に出店しています。
同店ではゆったり座れるテーブル席を備え、テイクアウトだけでなく店内でお茶を楽しむことができます。
店内の壁には台湾にある「ゴンチャ」の一号店と、台湾の茶畑のパネルが飾られています。
「阿里山ウーロン ミルクティー」は、ほのかな甘さと鼻に抜ける香りの良さが魅力の看板メニュー。一般的なウーロン茶よりも、すっきりとした香りが特徴です。
おすすめのトッピングはパール。パールは毎朝店舗で仕込んでいるためもちもち食感がいつでも楽しめます。
ホットドリンクにトッピングするとより弾力が増すのでぜひお試しください。
また、ドリンクはすべて注文が入るごとに作成。ミルクティーは、専用のブレンダーを用い、短時間で混ぜることでお茶の香りを損なわず、一口目から飲み終えるまでミルクとお茶の絶妙なコンビネーションを堪能できます。
日本茶ベースのミルクティーに注目
「ゴンチャ」では台湾茶をベースにしたメニューだけでなく、日本茶を使用したドリンクにも力を入れています。
「ゴンチャ ジャパン」は2023年春、社員研修として茶葉の仕入れ先である静岡の茶問屋「カクニ茶藤」を訪れ、茶摘みや製茶工場の見学などをしたそうです。
そんな「ゴンチャ」と「カクニ茶藤」はこれまで試行錯誤を重ね、日本茶のティーメニューを開発してきました。
過去には、ほうじ茶を使った「香るほうじ&とろり黒みつ ミルクティー&フローズンティー」や和紅茶を使った「シャルドネグレープティー」といったメニューが期間限定商品として登場。開発に3年をかけた商品もあるそうです。
どのメニューにも独自のこだわりや工夫が詰まっており、茶葉の蒸し度や焙煎度も季節に合わせて調整しています。
「ゴンチャ 渋谷道玄坂通店」で提供している日本茶を使ったティーメニューでおすすめは「抹茶 ミルクティー」と「ほうじ茶 ミルクティー」です。
「抹茶 ミルクティー」は、バランスの良い抹茶の甘みと苦み、さらにミルクのコクが魅力。ホットで注文すると抹茶の香りがより華やかに広がります。
「ほうじ茶ミルクティー」は、ほうじ茶の香ばしさが引き立ち、ミルクとの相性が抜群です。
おすすめのトッピングはパールとミルクフォーム。ミルクフォームはほのかな塩みがアクセントとなり、ミルクティーに入れると濃厚さとコクがアップします。
カスタマイズメニューや季節限定メニューなど、常に驚きと楽しさを提供している「ゴンチャ」。
頑張った日のごほうび、ひと息つきたいとき、ぜひお気軽にお訪ねください。
取材・執筆=芦谷日菜乃
おすすめメニュー
メニュー名 | 料金 |
阿里山ウーロン ミルクティー + パール M | 610円 |
抹茶 ミルクティー M | 580円 |
焙じ茶 ミルクティー M | 580円 |
パッションフルーツ阿里山 ティーエード M | 520円 |
ブラックティー M | 330円 |
基本情報
店名 | ゴンチャ(Gong cha)渋谷道玄坂通店 |
住所 | 東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂通 1F |
アクセス | JR 渋谷駅ハチ公口より徒歩6分 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | なし |
HP | https://www.gongcha.co.jp |