煎茶道「黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)」のお茶会「冷煎花茶会」が2023年8月27日(日)に東京・世田谷区下馬にある茶室 妙深庵 で開催されます。
「黄檗売茶流」は、京都・宇治にある黄檗山萬福寺の茶礼から発展したお手前を、煎茶道の祖と言われる売茶翁の志と共に受け継ぐ煎茶道の流派です。

「冷煎花茶会」の主催は、「黄檗売茶流」の教授である米山霜閑さんと遠藤霜空さん。兄弟弟子による共同開催となります。
米山さんは目黒区・NAGOMI HOUSEで煎茶道教室を開講し、華道「古流東洋会 水墨花点前」の準師範としても活動。遠藤さんは中央区・月空庵で煎茶道教室を開講しており、日本茶インストラクターとしても活動しています。


今回のお茶会では、氷を盛ったお茶碗に玉露を注ぐ、”冷煎のお手前”が披露されます。
また、会場には華道「古流東洋会水墨花手前」の有志による生花も飾られ、花展としてもお楽しみいただけます。

「黄檗売茶流」ではテーブルとイスを使った立礼式でのお手前を正式としており、お稽古でもお茶会でも正座をしないため、どなたでも気楽に参加できます。
「黄檗売茶流」の美しいお手前と、真夏に美味しい冷たい玉露をぜひお楽しみください。
イベント概要
開催日時/2023年8月27日(日)
一席目:10時、二席目:11時、三席目:13時、四席目:14時、五席目:15時
内容/煎茶道 黄檗売茶流による氷を使った冷たい玉露のお手前と生花で飾るミニ花展
開催場所/茶室 妙深庵(東京都世田谷区下馬1-19-14 ガーデンパーク下馬1階)
定員/各席13名様(先着予約順)
料金/4,000円(税込)※花展のみの参加は1,000円(税込)
申込み(要予約)/E-mail:soku@gekku-an.jp(黄檗売茶流 遠藤霜空)宛に参加者のお名前と参加希望の時間帯を明記してお申込みください。申込みの締め切りは8月19日(土)となります。