京都にある茶筒の老舗「開化堂(かいかどう)」が手がけるカフェ「Kaikado Café(開化堂カフェ)」。
京都駅から徒歩で10分ほどの場所にお店を構えています。
京都市電の事務所兼車庫だったという昭和2年(1927年)に建てられた趣のある建物を改装し、2016年にオープンしました。
茶筒の老舗ならではのお茶時間
1階はカフェ&物販スペース、2階は「開化堂」の茶筒を販売するギャラリーショップとなっています。
店内は大きな窓から光が差し込み、開放的な空間。木の温もりを感じる内装も魅力です。
「Kaikado Café」のテーマは「開化堂の応接間」。
「開化堂」が厳選したこだわりの日本茶、紅茶、コーヒーを心地いい空間で楽しむことができます。
「開化堂」の5代目夫人が好む日本茶。
「開化堂」と古くから付き合いがある京都の老舗「丸久小山園」や宇治の「利招園茶舗」、気鋭の茶葉ブランド「EN TEA」などのお茶を取り揃えています。
おすすめのカフェメニューは香り豊かな「釜炒り茶」。
こちらは宇治の朝日焼の上質な茶器で味わうことができます。
沖縄に自生する希少な植物「カラキ」を使った和菓子「カラキ餅」をぜひご一緒に。
そのほか、「水出し緑茶」や「アイス抹茶ラテ」、「開化堂のほうじ茶オレ」などの日本茶メニューが並びます。
こだわりの紅茶とコーヒー
「開化堂」の6代目が好きだという紅茶。
ロンドンのお茶専門店「Postcard Teas」と台湾の「桂花堂」の紅茶を揃えています。
カフェで提供している日本茶と紅茶の茶葉は店頭で販売。
ギフトにもぴったりのお茶が並びます。
そして、「開化堂」の5代目が好きなコーヒーは、「中川ワニ珈琲」が焙煎したオリジナルブレンドをハンドドリップで提供しています。
茶筒と伝統工芸品に触れ合える空間
1階では朝日焼をはじめとする伝統工芸品や暮らしの道具も販売。
カップや茶こしなどお茶の時間を豊かにしてくれる商品もあります。
2階のギャラリーショップには「開化堂」の茶筒がずらりと並びます。
京都の本店と同様に様々なモデルをラインナップ。
140年を超える「開化堂」の茶筒づくりの真髄に触れることができます。
なお、「開化堂」の本店は、同店から徒歩6分ほどの場所にあるのでぜひそちらにも足を運んでみてください。
おすすめメニュー
メニュー名 | 料金 |
釜炒り茶(Hot) | 900円 |
水出し緑茶 | 900円 |
開化堂のほうじ茶オレ(Hot) | 900円 |
アイス抹茶ラテ | 900円 |
いわれ茶(お菓子付き) | 1,000円〜 |
基本情報
店名 | Kaikado Café(開化堂カフェ) |
電話 | 075-353-5668 |
住所 | 京都府京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352 |
アクセス | JR京都駅から徒歩9分 |
営業時間 | 11:00〜18:30(18:00 L.O.) |
定休日 | 木曜、年末年始 |
HP | https://www.kaikado-cafe.jp |