品質の向上が進み、注目度が年々高まっている日本産の紅茶。九州や関西、関東など日本各地で紅茶作りが行われ、国産紅茶や和紅茶といった名称で親しまれています。
そんな国産紅茶を扱う専門店やカフェも全国的に増加。東京でも日本各地の上質な紅茶を提供しているお店が増えてきました。
世界の紅茶ブランドから国産紅茶の世界へ
「TEAROOM Yoshiki Handa(ティールーム ヨシキハンダ)」は、東京都荒川区町屋の閑静な住宅街にお店を構えている国産紅茶専門店です。
店主の半田貴規さんはフランスの紅茶専門店「マリアージュ フレール」を独立し、2021年7月にお店をオープンしました。
同店では半田さんがマリアージュ フレール時代に培った幅広い紅茶の知識と経験を活かし、国産紅茶の魅力を紹介。
オープン以来、地域の人々に親しまれ、多くの常連さんを抱えています。
国産紅茶には旬のスイーツを
メニューは、半田さんが日本各地の紅茶産地を巡り、出合った個性あふれる5種類の紅茶をラインナップ。
そのほか、国産紅茶をベースにしたアールグレイや釜炒り茶、ほうじ茶なども提供。
日本茶の奥深さや多様性を感じられるメニューリストになっています。
店内ではそのメニューリストから好きなお茶を2種類飲み比べでき、紅茶はアイスティーやミルクティーでも味わえます。
「TEAROOM Yoshiki Handa」では、専属パティシエが作る10種類ほどのオリジナルスイーツも販売。
タルトやケーキ、シュークリームなど、季節感を大切に旬のフルーツを使ったスイーツがショーケースに並びます。紅茶とセットでぜひ。
店内はお茶の時間を心地よく過ごせる落ち着いた空間です。
オリジナルブレンドの紅茶も展開
店頭では家飲みはもちろん、ギフトにも最適な国産紅茶の商品を販売しています。
同店で扱う紅茶は単一品種・単一農園のシングルオリジンと呼ばれるお茶が中心ですが、半田さんが数種類の茶葉を独自にブレンドしたオリジナルの紅茶も展開。
「3時のお茶」や「朝のお茶」と名付けられたブレンドの紅茶は、シングルオリジンとは異なる味わいが楽しめます。
少量サイズで販売しているので、ぜひ飲み比べを楽しんでみてください。
お茶はテイクアウトも可能。水出しアイスティーは暑い時期にぴったりです。
紅茶についてわからないことがあれば店頭で半田さんが丁寧に教えてくれます。
進化する国産紅茶の世界を知りたい方はぜひお店に足を運んでみてください。
メニュー
メニュー名 | 料金 |
お茶(2杯) | 800円 |
ケーキとお茶(2杯) | 1,230円〜 |
水出しアイスティー(テイクアウト) | 400円 |
基本情報
店名 | TEAROOM Yoshiki Handa(ティールーム ヨシキハンダ) |
電話 | 03-6770-3166 |
住所 | 東京都荒川区町屋3-6-1 |
アクセス | 東京メトロ千代田線・町屋駅から徒歩6分 |
営業時間 | 11:30〜19:00 |
定休日 | 月・火・水 |
HP | https://tearoomyh.shopselect.net |