【2023年最新版 】全国各地の注目お茶イベントをご紹介

2023年秋冬の注目お茶イベント&お茶会情報はこちらの記事をご覧ください

2023年3月〜6月のイベント情報はこちら

2022年10月から11月にかけて、東京、京都、静岡など日本各地で様々なお茶イベントが開催されます。
コロナの感染拡大もようやく落ち着き、数年ぶりに開催されるイベントもあります。
日本茶生活では、日本茶イベントを中心に、抹茶が楽しめる茶道のお茶会や中国茶・紅茶のイベント、陶器市などお茶にまつわる注目イベントをご紹介。
どれも魅力的なので、ぜひひとつでも多くのイベントに参加してみてください。

目次

※イベント終了【京都】京(みやこ)に生きる文化 茶の湯/10月8日〜12月4日(日)

茶の湯をテーマにした大型展覧会「京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」が、京都国立博物館で2022年10月8日(土)から12月4日(日)まで開催されます。
いまに繋がる茶の湯の原形は、平安時代末頃に中国からもたらされ、鎌倉時代、 南北朝時代、室町時代と時代が進むなかで徐々に和様化し、現在では日本文化を象徴するものとして世界で認知されています。
現在でも茶茶道の家元や茶家の多くが京都を本拠としており、京都は茶の湯の歴史のなかで中心的な役割を果たしてきました。
本展では、そんな京都にゆかりのある各時代の名品を通して、今なお茶の湯が生きる京都を中心とした茶の湯文化が紹介されます。

会場には宮廷絵画の傑作「桃鳩図」、茶の湯の茶碗の最高位とも呼ばれる「大井戸茶碗 銘喜左衛門」、京都・龍光院が所蔵する「曜変天目」といった国宝をはじめ、秀吉が愛用したとされる重要文化財「大井戸茶碗 銘筒井筒」など、茶の湯の名品が集結します。
展示室には秀吉の「黄金の茶室」と千利休の「わびの茶室」(左)を再現展示。時代ごとの喫茶の場を体感できる展示企画もあります。


イベント概要
会期/2022年10月8日(土)~12月4 日(日) 
前期展示 10月8日(土)~11月6日(日)後期展示11月8日(火)~12月4日(日) 
会場/京都国立博物館(京都市東山区茶屋町 527) 
休館日/月曜 ※10月10 日(月・祝)は開館、翌 11 日(火)は休館
開館時間/ 9:00~17:30 ※金・土曜は20:00まで開館、入館は閉館30分前まで
観覧料/一般1,800 円(前売り1,600 円)大学生1,200 円(前売り1,000 円)高校生700円(前売り500 円)※中学生以下、障害者手帳等をご提示の方とその介護者1名は無料
公式サイト/https://tsumugu.yomiuri.co.jp/chanoyu2022
主催/京都国立博物館、読売新聞社、文化庁

※イベント終了【静岡】世界お茶まつり 秋の祭典/10月20日(木)〜23日(日)

お茶の魅力を国内外に発信するイベント「世界お茶まつり」。静岡で2001年から3年に一度開催され、2019年の前回は27の国と地域から、過去最多の15万6千人が参加しました。
2022年は5月に春の祭典が開かれ、秋の祭典が10月20日(木)から23日(日)まで、静岡市の複合文化施設「グランシップ」で開催されます。

本イベントのテーマは「O-CHA(お茶)で元気な笑顔!」。
日本茶の魅力に触れ合える機会を創出し、ウィズコロナ・アフターコロナ時代のライフスタイルに合ったお茶の愉しみ方を提案します。

メインホールではお茶に特化した展示物販会「ワールドO-CHAメッセ」が開催。お茶の会社や団体がブースを設け、お茶やお茶関連商品の販売を行います。
そのほか、「アウトドア×お茶」や「チョコレート×お茶」をテーマにした企画をはじめお茶×マインドフルネスのイベント、世界の路上茶屋体験など、多彩なプログラムが用意されています。


イベント概要
開催日時/2022年10月20日(木)〜23日(日)10:00~16:00 ※20日(木)は12:00開場
場所/グランシップ(静岡市駿河区東静岡2-3-1)
アクセス/JR東静岡駅から徒歩3分
入場料/無料
主催/第8回世界お茶まつり実行委員会事務局
公式サイト/https://www.ocha-festival.jp

※イベント終了【東京】東京大茶会2022/10月22日(土)23 日(日)、29日(土)30日(日)

東京の秋の風物詩として親しまれ、通算13回目となる大規模な茶会「東京大茶会2022」が、3 年ぶりに東京都内の浜離宮恩賜庭園と江戸東京たてもの園の2会場で開催されます。
中央区の浜離宮恩賜庭園で10月22日(土)と23 日(日)、小金井市の江戸東京たてもの園では10月29日(土)と30日(日)の日程で催されます。

異なる茶道の流派が一堂に会し、流派を超えて様々なお茶が楽しめる「東京大茶会」。
日本の伝統文化を国内外へ広く発信するとともに、その根底にある「和の心」を次世代に継承することを会の目的としています。

両会場では室内で行う「茶席」、屋外で開放的な雰囲気を楽しむ「野点(のだて)」のほか、同日開催イベントとして、日本の伝統文化や伝統工芸に触れられる「伝統文化体験プログラム」を実施。
さらに、浜離宮恩賜庭園では、英語でお茶の文化や作法を解説する「英語で楽しむ野点」と都内高等学校の茶道部の生徒が屋外でお茶をふるまう「高校生野点」、 江戸東京たてもの園では「英語で楽しむ茶席」が行われます。

すべての茶道プログラムにはお茶とお菓子が付き、参加料は一律 500 円(税込)となっていて、誰でも気軽に参加できます。
なお、茶道プログラムは事前応募制となっているの参加希望の方は公式サイトをご覧ください。


イベント概要
【浜離宮恩賜庭園】
開催日時/2022年10月22日(土)23日(日)10:00~16:20(受付開始9:00)
住所/東京都中央区浜離宮庭園1-1
【江戸東京たてもの園】
開催日時/2022年10月29日(土)30日(日)10:00~16:15(受付開始9:30)
住所/東京都小金井市桜町3-7-1都立小金井公園内
主催/東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
公式サイト/https://tokyo-grand-tea-ceremony.jp

※イベント終了【東京】ジャパンティーフェスティバル2022/10月29日(土)30日(日)

日本の多様な茶文化の今を体感することができるお茶の祭典「ジャパン・ティーフェスティバル」が、2022年10月29日(土)と30日(日)に東京・浅草の東京都立産業貿易センター台東館で開催されます。
毎回2日間に渡って開催され、2019年は2千人以上が来場。
お茶イベントとして関東屈指の規模と人気を誇ります。

会場には全国各地のお茶の生産者や輸入者、専門店などが集結。紅茶、緑茶、烏龍茶など個性あふれる様々なお茶が並びます。
「ジャパン・ティーフェスティバル」の醍醐味はテイスティングラリー。
参加者はマイカップを持って各ブースをまわり、出店者との会話を楽しみながらお茶のテイスティングができます。

「ジャパン・ティーフェスティバル」では和紅茶(国産紅茶)振興のため、 和紅茶コンテスト「プレミアムティコンテスト」を同時開催。
今回は初となるほうじ茶部門が新設され、全国から選りすぐりのほうじ茶がエントリー。和紅茶と合わせてどんなほうじ茶が入賞となるか注目が集まります。

出展者一覧
https://teafes.net/jtf2022/jtf2022.html#shuttensha


イベント概要
開催日時/2022年 10月29日(土)30日(日)
10月29日(土)第1部13:00〜16:00 第2部17:00〜20:00
10月30日(日)第1部10:00~13:00 第2部14:00〜17:00
場所/東京都立産業貿易センター台東館 6F(東京都台東区花川戸2-6-5)
アクセス/東京メトロ・東武線浅草駅から徒歩5分、都営浅草線浅草駅から徒歩8分)
入場料/前売券のみ 1,500円(完全入れ替え制)
公式サイト/https://teafes.net

※イベント終了【東京】銀茶会/10月30日(日)

銀座の秋の風物詩「銀茶会」が2022年10月30日(日)に開催されます。
今回で20回目を迎える本イベント。表千家、裏千家、武者小路千家、江戸千家、遠州流茶道の五流派に加え、煎茶道のお茶席が銀座通り周辺に設けられ、野点が行われます。
銀座の名店による銀茶会オリジナルのお菓子と共にお茶を楽しむことができます。

イベント概要
日時/2022年10月30日(日)13:00〜16:00
会場/銀座通り周辺
茶席券/インターネットでの事前受付による抽選。当日の茶席券の配布はありません。申込方法については公式サイト(後日発表)をご覧ください。
公式サイト/http://ginchakai.ginza.jp
主催/銀座通連合会

※イベント終了【東京】番茶フェスティバル Vol.1 /10月30日(日)

古くから日本人の生活に寄り添い、日常のお茶として日本の健康と文化を支えてきた番茶。
近年は健康への効果が期待されたり、新たな番茶作りに取り組む動きもあります。
しかし、その一方で番茶の多くは作り手が減っていて、地域によっては後継者不足が課題となっています。
この“懐かしくて新しい番茶”にスポットライトを当てた「番茶フェスティバル Vol.1」 が10月30日(日)に東京・銀座の松屋銀座で開催されます。

「一般社団法人日本茶アンバサダー協会」が松屋銀座の協力のもと、同協会が展開している「銀座のお茶プロジェクト」の一環として開催する本イベント。
高知や奈良、岡山など日本各地から7つの出展者が参加。
個性あふれる番茶を振舞い、販売も行います。
この機会にぜひ奥深い番茶の世界に触れてみてください。

出展社情報
大豊町「碁石茶」(高知)
嘉兵衛本舗「天日干し番茶」(奈良)
駿州の旅日本遺産協議会「宿場の番茶」(静岡市・藤枝市) 
駄農園「釜炒り番茶」(静岡)
美作市「美作番茶」(岡山)
宮崎茶房「三年番茶」(宮崎) 
日本茶の実油協会(イベント開催)


イベント概要
日時/2022年10月30日(日)11:00〜16:00
会場/松屋銀座 8 階 MG テラス(東京都中央区銀座 3-6-1)
参加費/無料 (お申込み不要。開催時間中出入り自由)
公式サイト/http://www.nihoncha.org/
主催/一般社団法人日本茶アンバサダー協会、株式会社松屋

※イベント終了【東京】YUITOまつり 〜日本のお茶づくし2022 秋〜 /11月5日(土)6日(日)

今年6月に東京・日本橋の商業施設・YUITOで開催された日本茶イベント「YUITOまつり2022〜日本のお茶づくし〜」の第2回イベント「YUITOまつり 〜日本のお茶づくし2022 秋〜 」が、2022年11月5日(土) と6日(日)の2日間に渡って日本橋のYUITOで開催します。

今回は日本各地のお茶の飲み比べ体験に加え、11月6日(日)に「YUITO」に隣接する「福徳神社前広場」にて野点イベント「福徳茶会」を同時開催。煎茶道の流派「黄檗売茶流 東京支部」による野点が行われます

「日本のお茶飲み比べ体験」には、屋久島から熊本、長崎、福岡、京都、静岡、埼玉まで、7つの産地から個性的なお茶が集結。参加者は会場内の7つのブースをまわり、多種多様なお茶の飲み比べが楽しめます。

本イベントではお茶も販売。テイスティングして気になったお茶はその場で購入できます。
チケットは「日本のお茶飲み比べ体験」と野点の「福徳茶会」ともに500円で販売。
販売チケットの枚数には限りがあるので気になる方はお早めにお買い求めください。

出店者情報
埼玉「狭山茶セレクション
静岡「茶鞠-Chamari-
京都「南山城村の“村茶”セレクション」
福岡「茶時遊空間
長崎「てぽた(tea & pottery)
熊本「日本茶生活」
屋久島「離島百貨店


イベント概要
開催日時/2022年11月5日(土)11:00〜17:00 11月6日(日)10:00〜16:00
場所/東京都中央区日本橋室町2-4-3(東京メトロ三越前駅直結、JR新日本橋駅徒歩3分)
参加費/日本のお茶飲み比べ体験 500円 福徳茶会(煎茶道の野点)500円
チケット情報
【Peatix】
日本のお茶飲み比べ体験 https://nihonbashijapanesetea-202211event.peatix.com/
福徳茶会(煎茶道の野点)https://fukutokuchakai-202211.peatix.com/
【イープラス】 
日本のお茶飲み比べ体験 https://eplus.jp/sf/detail/3713320001
福徳茶会(煎茶道の野点)https://eplus.jp/sf/detail/3717630001-P0030001P021009?P1=1221
主催/YUITO日本橋室町野村ビル 野村不動産株式会社
企画・運営/有限会社ハートフルクリエーション・日本茶生活合同会社

※イベント終了【鹿児島】第20回 全国地紅茶サミット in 南九州市/11月5日(土)6日(日)

国産紅茶をテーマにした国内最大級のイベント「全国地紅茶サミット」。
全国各地の紅茶の産地で開催され、毎回紅茶生産者が集い、生産者と紅茶ファンの交流の場として人気を集めています。
2002年から毎年開催され、数千人が参加することもあり、茶産業をはじめとする地域経済や地域コミュニティの活性化にも貢献しています。
20回目を迎える今年の会場は鹿児島県。「第20回全国地紅茶サミット in 南九州市」が2022年11月5日(土) 、6日(日)に南九州市の知覧平和公園で開催されます。

今回の舞台となる南九州市は、全国有数の茶生産地である鹿児島の中で、紅茶生産が盛んな地域。
地元をはじめ日本各地から紅茶生産者が集結。生産者との会話を楽しみながら様々な紅茶に出合うことができます。

イベント概要
開催日時/2022年11月5日(土)、 11月6日(日)10:00〜16:00(6日は15:00まで)
11月5日(土)9:30より開会式を開催
場所/知覧平和公園(鹿児島県南九州市知覧町郡17880)
参加費/入場無料、全国地紅茶飲み比べ2,200円(薩摩焼のオリジナルカップ付き)
主催/全国地紅茶サミット in 南九州市 実行委員会
公式サイト/https://www.jikocha-minamikyushu.com

※イベント終了【東京】地球にやさしい中国茶交流会/11月12日(土)11月13日(日)

お茶好きがつくる国内最大級の中国茶イベント「地球にやさしい中国茶交流会」が2022年11月12日(土)、11月13日(日)に東京・浜松町の東京都立産業貿易センター・浜松町館とオンライン会場で開催されます。
浜松町会場では、中国茶専門店を中心に様々な店舗が出店。会期に合わせて、限定商品や特別な商品、お試しセットなどを販売する店舗もあるとのこと。
一部のブースでは感染症対策を十分に施した上で試飲も実施されるそうです。

魅力的なオンライン企画も目白押しの「地球にやさしい中国茶交流会」。
会期中は浜松町会場から配信される中国茶ライブ番組をはじめ、出店者のトークを聞きながら買い物ができる番組や、無料の中国茶セミナー、トークセッションなどの開催を予定しています。
さらに、中国茶・台湾茶を中心としたお茶専門店が集結するお茶のオンラインマーケットもオープン。
様々な茶葉・茶器の専門店や菓子店、雑貨店などが出店します。
イベントの詳細や出店者の情報は公式サイトをご覧ください。


イベント概要
開催日時/2022年11月12日(土)13:00~18:00、11月13日(日)10:00~16:00
場所/東京都立産業貿易センター・浜松町館 2階展示室(東京都港区海岸1-7-1)
アクセス/JR浜松町駅(北口)から徒歩5分
入場料/浜松会場 入場券  1区分券1,000円・一日券1,500円・二日券2,500円
入場券 についてはこちら 
オンライン会場は無料 ※YouTubeチャンネル「地球にやさしい中国茶交流会」で無料視聴可能

※イベント終了【東京】TOKYO TEA PARTY・日本茶AWARD /11月26日(土)27日(日)

”消費者が日本一おいしいお茶を決める”日本茶のコンテスト・品評会「日本茶AWARD(日本茶アワード)」。
NPO法人日本茶インストラククター協会が主催し、2014年から毎年開催されています。
2022年は521点が出品され、8月に一次審査、9月に二次審査が実施され、入賞茶が決定。

三次審査は静岡で10月20日(木)から23日(日)まで開催される「世界お茶まつり2022」の会場で行われます。
11月26日(土)と27日(日)には、日本茶AWARDの日本茶大賞・日本茶準大賞の発表と表彰式、受賞茶の販売などを行うイベント「TOKYO TEA PARTY」が東京・渋谷ヒカリエで開催されます。

※イベント終了【静岡】法多山大茶会 オチャノコサイサイ/9月17日(土)18日(日

静岡県袋井市の「法多山 尊永寺(はったさん えんそうじ)」でお茶イベント「法多山大茶会 オチャノコサイサイ」が2022年9月17日(土)と18日(日)に開催されます。

「味わう・見る・体験する⁡⁡・手に入れる」など五感でお茶の魅力を楽しむことができる本イベント。
様々な生産者や茶商が集結し、希少なお茶やこだわりの茶器、お菓子などの販売。
お茶の魅力や奥深さが学べるお茶席やミニ茶会なども開催されます。

「法多山大茶会 オチャノコサイサイ」終了後の夜には、ランタンが夜空に浮かぶ⁡⁡幻想的な光景が楽しめるイベント「星満夜」と、二胡やバイオリンの演奏を聴きながら星空が楽しめるイベント「星空観賞会」が開催されます。


出店者情報
茶遊サロン(大阪市) 
韓国茶文化協会(兵庫県)
留香茶藝(東京都) 
TEA&TEAWARE CHANOME(東京都) 
茶心居(名古屋市) 
急須と器 いそべ(常滑市)
TeaBridge(愛知県) 
心樹庵(奈良県) 
みとちゃ製茶(奈良県) 
今古茶藉(山梨県) 
黄金みどり茶園(静岡市) 
栗崎園(春野町) 
鈴木茶苑(川根本町) 
益井園(川根本町) 
駄農園(牧之原市) 
釜炒り茶 柴本(牧之原市) 
マルヒ製茶(磐田市) 
ヤマニ製茶(掛川市) 
アンジュール(掛川市) 
西村農園(袋井市) 
池田園(袋井市) 
安間製茶(袋井市)


イベント概要
開催日時/2022年9月17日(土)18日(日)10:30~16:00
場所/法多山 尊永寺(静岡県袋井市豊沢2777) 
入場料/無料
公式サイト/https://www.hattasan.or.jp/newwp/archives/6683

※イベント終了【京都】和の日文化祭~日本茶のある暮らし/10月2日(日)

関西の大学生による日本茶イベント「和の日文化祭〜日本茶のある暮らし」が2022年10月2日(日)に京都の東本願寺 渉成園で開催されます。


主催は、神戸女学院大学、関西学院大学、同志社大学、大阪大学をはじめとする関西の大学生と20〜30代の社会人を中心に構成された「日本茶のある暮らし実行委員会」。
多くのメンバーが日本茶や煎茶道を学び、2025年に開催される「大阪・関西万博」に向けて日本茶文化を広める活動をしています。

会場となる渉成園は、東本願寺の飛地境内地の庭園。
煎茶にもゆかりがあり、四季折々の景色が楽しめる場所です。
本イベントは、学生らしい自由な発想で考えられた企画が目白押し。
様々な出展者が集結し、日本茶の魅力を発信します。
また、会場には特別な煎茶席が設けられ、「お茶から広がる世界平和」をテーマに、一期一会の特別な空間が出現。お茶の精神性や高度な茶文化が体験できます。


出店者&企画情報
ごちそう茶事 
錦苑&batton.  
禅心茶恵 
煎茶堂東京
菓子屋のな 
京都辻利 
Art Collective Ochill
かみ舎楽
(株)アーテラ
ジョワリッシュ
world cultures  
煎茶工芸作家 加藤清昌 
画家 佐藤潤
とも藤 佐藤朋子
◯間-MA-


イベント概要
開催日時/2022年10月2日(日)9:30~16:00(受付15:00まで)
場所/東本願寺 渉成園 枳殻邸(京都市下京区東玉水町)
入場料/1,500円(渉成園庭園維持寄付金500円含む)
高校生以下無料(渉成園庭園維持寄付金500円は別途必要)
主催/日本茶のある暮らし実行委員会
詳細/https://camp-fire.jp/projects/view/613457

※イベント終了【東京】Japan Matcha Latte Art Competition/10月6日(木)

日本で唯一の抹茶ラテアート大会「Japan Matcha Latte Art Competition 2022(ジャパン マッチャラテアート コンペティション)」が2022年10月6日(木)に東京・原宿のカフェ「doctom space tokyo」 で開催されます。

本イベントは「世界に刺激ある日本茶文化を」をコンセプトにした抹茶ラテアート大会。今回は8名の選手が競技を行います。
競技では京都・宇治「製茶 辻喜」の抹茶を使用し、競技者自ら抹茶を点て、ラテアートを作成。

抹茶ラテアートの評価基準は、コーヒーのラテアート大会の評価基準をもとに設定。
外観の美しさ・明確さ・色の表現力・創造性と難易度という4項目を中心に審査が行われています。
年々注目度は増し、抹茶ラテアートのレベルも上がっている本イベント。
来場者はライブ感あふれる会場で、美しいラテアートの数々を目にすることできます。

チケットには抹茶ラテ(1杯)が含まれていて、当日は振る舞い抹茶ラテコーナーで「製茶 辻喜」の抹茶を使った抹茶ラテが提供されます。


イベント概要
開催日時/10月6日(木)18:00〜21:00(予定)
会場/doctom space tokyo(東京都渋谷区神宮前1-19-19 B1F)
主催/株式会社抽出舎
公式サイト/https://www.jmlc.jp/

※イベント終了【静岡】ARTS&CRAFT 静岡手創り市 2022 秋/10月8日(土)9日(日)

静岡を代表する野外クラフトフェア「ARTS&CRAFT 静岡手創り市 2022 秋」が、2022年10月8日(土)、9日(日)に静岡市の靜岡縣護國神社の境内で開催されます。

2010年にスタートし、毎年春と秋に開催され、今回で25回目を迎える「ARTS&CRAFT 静岡手創り市」。
手仕事の作家を中心に全国から130組以上が出展し、陶芸・木工・ガラス・金工・皮革・染織などの手工芸品を販売。
焼き菓子やパンといった食品を販売するブースも登場します。

毎回異なるテーマが設けられ、今回は「お茶のこと」をテーマに開催されます。
多くのブースがお茶に関連した出展となり、茶器やお茶にまつわる道具を販売。
お茶屋の出展もあり、こだわりのお茶も並びます。
器好きはもちろん、お茶好きの方も必見のイベントです。

出展者情報
http://www.shizuoka-tezukuriichi.com/20221008_list.html


イベント概要
開催日時/2022年10月8日(土)9日(日)9:00〜16:00
場所/靜岡縣護國神社(静岡県静岡市葵区柚木366)
アクセス/JR東静岡駅から徒歩14分
入場料/無料
公式サイト/http://www.shizuoka-tezukuriichi.com

※イベント終了【愛知】第56回常滑焼まつり/10月8日(土)9日(日)10日(月・祝)

急須産地として有名な愛知県常滑市を代表する陶器市「第56回常滑焼まつり」が、2022年10月8日(土)〜10(月・祝)まで3日間に渡って開催されます。

2年ぶりの開催となる「常滑焼まつり」は、常滑市のボートレースとこなめをはじめ、セラモール、やきもの散歩道、イオンモール常滑の会場に加え、市内の施設やショップが協賛会場となる一大イベント。
参加者は常滑市内を巡り、様々な焼きものや体験に触れることができます。

各会場には、焼き物の窯元や問屋、陶芸作家が出店し、即売会を開催。急須をはじめ様々な常滑焼が販売されます。
貴重なアイテムやお買い得商品も多数登場。
さらにマルシェやフォトコンテスト、ワークショップなど、多彩な企画が用意されています。
開催期間中は常滑駅と各会場をつなぐ無料シャトルバスが運行。
ぜひこの機会に常滑に足を運んでみてください。
きっとお気に入りの急須や茶器が見つかるはずです。


イベント概要
開催日時/2022年10月8日(土)9日(日)10日(月・祝)
場所/常滑市・ボートレースとこなめ、きもの散歩道など
公式サイト/https://tokoname-event.jp

※イベント終了【京都】月見の煎茶会/10月8日(土)

京都府宇治市の黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)で2022年10月8日(土)に、煎茶道イベント「第47回 月見の煎茶会」が開催されます。
コロナの影響などでここ数年は開催が見送られていた本イベント。
過去には1000名近くが参加し、盛大に行われていた由緒ある煎茶会です。

当日は近畿で活動する6つの煎茶道の流派による趣向を凝らした茶席が境内で開かれます。
通常は夕方には閉門される萬福寺ですが、当日は19時まで開門。
日が暮れ始めると回廊に吊るされた灯篭や行燈に明かりが灯され、1年に一度、この日にしか体験できない幽玄な雰囲気を楽しむことができます。
18時からは奈良を拠点にしている煎茶道の流派「美風流」による献茶式を開催。こちらも必見です。

境内の聯灯堂では日本煎茶工芸協会主催の「月見の煎茶工芸作品展」も同時開催。
工芸協会に所属する作家による選りすぐりの煎茶道具の数々が展示されます。
「第47回 月見の煎茶会」は、お茶が好きな方はもちろん、煎茶道は初めてという方でも気軽に参加できる贅沢な煎茶会となっています。


参加流派
美風流
方円流
黄檗売茶流
小笠原流
二條流
瑞芽庵流


イベント概要
開催日時/2022年10月8日(土)14:00~19:00
場所/黄檗山萬福寺(京都府宇治市五ケ庄三番割34)
茶券/3,500円(入席券3枚)※当日券あり
事前申し込み方法はこちら
主催/黄檗山萬福寺・全日本煎茶道連盟近畿地区
公式サイト/http://www.senchado.com

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