築150年の古民家を改装したモダンな茶空間
名古屋市の街並み保存地区に指定され、歴史的な建造物が今も残る那古野エリア。昔ながらの名古屋の雰囲気を体感できる注目エリアです。
その那古野に暖簾を掲げる「那古野茶房 花千花(なごのさぼう はなせんか)」。築150年になる古民家を改装し、「日本茶と抹茶の価値を再発見」をコンセプトに2020年に誕生した茶房です。
店内は居心地のいいモダンな空間。お店の奥には美しい坪庭を備えています。
女将を務めるのは元ウェディングプランナーの千迦さん。
長年ハレの日をプロデュースしてきた千迦さんがこれまでの経験を生かし、上質なもてなしと共に独自のお茶の世界を表現。お茶の品質はもちろん、所作や店内の設え、茶器など随所にこだわりが光ります。
注目は岐阜・東白川村の希少なお茶
「那古野茶房 花千花」で扱うお茶は、日本茶の奥深さを感じる魅力的なラインナップ。
おすすめは岐阜県東白川村のお茶。東白川村は、標高1,000m級の山々に囲まれた山間地域に位置し、豊かな香りと深い味わいを持った上質なお茶が作られています。
同店では、近年お茶ファンの間で注目が集まっている特徴的な香りが魅力の煎茶「萎凋(いちょう)煎茶」や、華やかな香りが特徴の国産紅茶「和紅茶」など、個性的な東白川村のお茶を取り揃えています。
そのほか、三重の水沢茶、埼玉の狭山茶、静岡の川根茶など、多様なお茶がメニューに並びます。
急須と茶器は、日本を代表する急須の産地である愛知・常滑(とこなめ)の作家のものを使用。常滑らしい美しく洗練された急須で淹れてくれるお茶の味は格別です。
和菓子と日本茶のペアリング
最中で有名な名古屋の老舗和菓子処「不朽園」と開発したオリジナルの最中など、こだわりの和菓子も提供。日本茶とのマリーアジュを楽しむこともできます。
最中やスイーツと日本茶が楽しめる和のアフタヌーンティー「花千花の二段仕立てアフタヌーンティーセット」もおすすめです。
名古屋駅から徒歩圏内でアクセスもいいので、那古野散策の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
おすすめメニュー
メニュー名 | 料金 |
煎茶各種 | 1,100円〜 |
和紅茶各種 | 1,100円〜 |
抹茶各種 | 1,100円〜 |
花千花と不朽園の最中 | 330円 |
花千花の二段仕立てアフタヌーンティーセット※事前予約制 | 3,850円 |
基本情報
店名 | 那古野茶房 花千花(なごのさぼう はなせんか) |
電話 | 052-526-8739 |
住所 | 愛知県名古屋市西区那古野1-18-6 |
アクセス | 地下鉄桜通線・国際センター駅から徒歩7分、名古屋駅から徒歩12分 |
営業時間 | 月〜金 11:00~19:00 土日祝 9:00~19:00 |
定休日 | なし |
HP | https://www.wabohotel.com/about-hanasenca |