新しい視点から個性的な日本茶を発掘し、発信するコンテスト「日本茶AWARD(日本茶アワード)」。
NPO法人日本茶インストラククター協会が主催し、「日本茶の新たな価値を見出し、より多くの人に多種多様なお茶の美味しさや香りを伝えていくこと」を目的に2014年から毎年開催されています。
「日本茶AWARD」には合組(ブレンド)茶、普通煎茶、烏龍茶・紅茶、ほうじ茶など様々なコンテスト部門があり、日本全国の製茶問屋や生産者が出品。2021年は503点のお茶が出品されました。
”日本一おいしいお茶”を専門家ではなく、消費者が決めるというのが「日本茶AWARD」の大きな特徴です。
審査は三段階で行われ、一次審査はソムリエやシェフ、紅茶の専門家など様々な業界の専門家が審査。二次審査は日本茶のプロが中心となり実施され、優れたお茶20点をプラチナ賞として選出。
最終審査は一般消費者が行い、プラチナ賞の中から最高賞の日本茶大賞、日本茶準大賞を決定します。
年末に東京で開かれるイベント「TOKYO TEA PARTY」で授賞式を開催。
会場では入賞茶の試飲会、販売会、トークショーも行われます。
日本茶AWARD2021 上位受賞茶
・日本茶大賞/農林水産大臣賞 「雪ふか 極」特香園(鹿児島)
・日本茶準大賞/農林水産省農産局長賞 「玉翠」西海園(長崎)
・日本茶輸出組合理事長賞 「晩生四天王」心向樹(埼玉)
2022年の「TOKYO TEA PARTY」は渋谷ヒカリエで11月に開催
2022年は521点の出品茶の中から、一次・二次審査を経て、20点のお茶が「プラチナ賞」を受賞。
その受賞茶のお披露目イベント「TOKYO TEA PARTY」が2022年11月26日(土)・27日(日)に東京・渋谷ヒカリエで開催されます。

会場では、プラチナ賞受賞茶をセミナー形式で紹介するティーセミナー(予約制・有料)と様々なお茶の愉しみを紹介するトークショーを開催。プラチナ賞受賞茶アソートセットや、ファインプロダクト賞・審査員奨励賞受賞茶の販売も行われます。
また、10/20日(木)から23日(日)まで静岡で開催される「世界お茶まつり」にて、一般参加可能な「日本茶AWARD2022サテライトティーパーティー(三次審査)」を開催。
小規模な三次審査「日本茶AWARD2022サテライトティーパーティー(三次審査)」を10月中旬から11月上旬に各地で開催し、投票により「日本茶大賞」を決定します。
二次審査の結果はこちら