2022年4月16日(土)と17(日)に東京で楽しめるお茶関連のイベントや旬の話題をまとめてご紹介します。
お茶ととともに素敵な週末をお過ごしください。
「二子玉川 蔦屋家電」で”紙”の急須と”スマート”ティーポットに触れる体験
紙の急須とは
創業120年を越える静岡・菊川の製茶問屋「丸松製茶場」が、静岡・浜松のプロダクトデザイン事務所「UO」、コミュニケーションデザイナーの坪野健二郎と共同で、紙を原材料とした急須を開発。
茶葉がセットになったギフトアイテム「紙の急須と茶の葉」を2022年4月18日(月)に発売します。
「紙の急須と茶の葉」は紙でできた急須と茶葉3gがセットになった商品。折り紙のように自分の手で急須を組み立て、茶葉を入れ、お湯を注ぎ、お茶を淹れることができます。
4/15(金)、16(土)、17(日)の3日間、東京・二子玉川の「二子玉川 蔦屋家電」にて「紙の急須と茶の葉」の展示販売会・体験会が開催されます。
スマートティーポットとは
スマートフォンのアプリと連携してお茶を自動抽出するスマートティーポット「Teploティーポット」。
日本・米国・インドを拠点とする2015年創業のテクノロジースタートアップ企業「LOAD&ROAD」が開発を手がけています。
2020年8月に一般販売を開始し、2022年2月より「二子玉川 蔦屋家電」で初となる常設の展示販売を行っています。
緑茶・紅茶・烏龍茶・ハーブティーなど、どんなお茶にも対応している「Teploティーポット」。専用のスマートフォンのアプリには、お茶の種類に対応した独自の抽出テクノロジーを搭載。
さらにお茶の生産者や専門家、愛好家など数百名に行ったヒアリングとテイスティングによって導き出されたベストな抽出条件のデータもインプットされています。
東京・表参道の茶懐石料亭「南青山 即今(そっこん)」で本格茶事を体験
東京・表参道にある「南青山 即今(そっこん)」。茶道宗和流・十八代の宇田川宗光氏が監修し、本格的な抹茶を茶室で楽しめる茶懐石料亭です。
店内には趣が異なる3つの茶室を用意。和と洋が融合する非日常の空間となっています。
同店では2022年4月16日(土)より、本格茶事体験やBAR体験を満喫できる「3種の茶懐石コース」がスタート。茶室で楽しむ抹茶、広間でくつろぎながら味わう茶懐石、茶事×カクテルの新体験です。
「3種の茶懐石コース」は、東京・青山の根津美術館で4月16日(土)から5月15日(日)まで開かれる特別展「燕子花図屏風の茶会」に合わせて、5月末まで同展にちなんだ特別メニューで提供されます。
「南青山 即今」では「茶道の愉しみをもっと多くの人に知ってもらいたい」との思いからで茶道体験教室を開催。本教室では茶室での茶事体験やお点前体験など、本格的なシチュエーションで茶道の醍醐味を気軽に楽しむことができます。
4月の開催日は、17日(日)と24日(日)の2日間。予約制でホームページから申し込むことができます。
東京・八重洲の「アンテナアメリカ」 で【チャリティ煎茶ビール】を堪能
アメリカクラフトビールの輸入卸を行う「株式会社ナガノトレーディング」は、アメリカ西海岸のクラフトビール醸造所「ストーンブリューイング」から限定復刻された煎茶ビール「Baird / Ishii / Stone Japanese Green Tea IPA」を2022年3月31日(木)より販売を開始しました。
同社が東京と横浜で運営するアメリカクラフトビールのショップ&テイスティングルーム「Antenna America (アンテナアメリカ)」をはじめ、全国の酒販店や飲食店で展開。また、アンテナアメリカの公式オンラインストアでも販売しています。
「Baird / Ishii / Stone Japanese Green Tea IPA」は、静岡産の煎茶と5種類のホップを使用したユニークな「煎茶IPA」。
2011年に東日本大震災の復興支援を目的にチャリティビールとして醸造され、「ストーンブリューイング」と静岡のブルワリー「ベアードブルーイング」、ブリュワーの石井敏之さんがコラボレーションした日本と縁の深いクラフトビールです。